挙式・披露宴を挙げない「ナシ婚」のお祝いは?

ここ数年、私の周りでは「結婚するけれど、挙式や披露宴は挙げない」
友人や知り合いが何人かいました。
挙式や披露宴を挙げないけれど結婚することを、最近では「ナシ婚」と言うそうですね。
そんな「ナシ婚」のとき、お祝いはどうするのがよいのでしょうか?
年上の方に教えていただいた方法が「なるほどっ!」と思うものでした。

送る側が結婚をしていて、挙式・披露宴に来ていただいた場合
お渡しする相手に挙式・披露宴に来ていただいている場合は、
その際にいただいたご祝儀の金額を目安になります。

送る側が独身で、今後結婚する予定があり、挙式・披露宴に来ていただきたい場合
この場合も、挙式・披露宴のご祝儀の金額を目安に渡すと、
自身の挙式・披露宴に招待しやすくなるのではないでしょうか。

送る側が独身で、結婚する予定がないまたは挙式・披露宴に呼ぶ予定もない場合
もしくは送る側は結婚しているが、挙式・披露宴に招待していない場合
この場合、お祝いとしてお金を渡すと相手に気を遣わせてしまうことも考えられますから、
気持ち程度の贈り物をするのがよいのではないかということです。
気のおけない関係であれば「何があったらうれしい?」「足りないものはある?」と聞いて、
相手が欲しいものを贈るとよろこばれますね。

いただいたお祝いのお返しの相場
お祝いをいただいた方は、そのお返しとして「内祝い」を返すとスマートです。
「内祝い」の相場はいただいた金額の3分の1〜半分程度が一般的です。

「ナシ婚」でもおめでたいことには変わりないですし、うれしいものですよね。
そんなうれしい気持ちを上手にお渡ししたいですね!