お線香をあげに行くときの服装、持ち物は?

 

都合が悪くお葬式に参列できないときや、お葬式が終わった後にご不幸を知ったとき、

故人を偲んでご自宅に訪問することがあるでしょう。
そんなとき、どんな服装で何を持っていけばいいのでしょうか。
お線香にあげにいくときのマナーを紹介します。

お線香をあげにいくときの服装は?
ご自宅を訪問するときは、葬儀に参列するときのような喪服である必要はありません。
しかし派手な色やデザインの洋服、またカジュアルすぎるTシャツやジーンズ、ショートパンツなどは避けた方がよいでしょう。
女性の場合は、結婚指輪以外のアクセサリーは外して伺いましょう。

持っていくものは?
■香典
通夜・葬儀に参列できなかったのであれば、お香典を包んで持っていきます。
不祝儀袋の表書きには、「御霊前」と「御仏前」があります。
四十九日前の場合は「御霊前」と、四十九日以降の場合は「御仏前」と書きます。
香典はできれば袱紗(ふくさ)に包んで持っていきましょう。
袱紗はカバンに入れたときに香典が汚れたり、折れたりするのを防いでくれます。
お渡しするときも、ふくさから出すときれいに見えますね。

■供物
必ず持っていかなくてはならないものではありませんが、
故人の供養として供物も持っていきましょう。
供物は菓子折りや果物、花が一般的のようです。

いかがでしたか?
お線香をあげにいくときは故人を偲んでいる気持ちがあるからこそ、
失礼のないようにしたいものです。
参考になさってください。

お線香をあげに行くときの服装、持ち物は?